ニューヨークの日本生命Ny投資現地法人・今さんと中継。好決算でも消費軟化?小売企業の北米事業は、値上げで売上高は増加も販売数量は減速・減少がみられる。ラムウェストンの販売数量は4四半期連続で減少、取引先のレストラン客数が軟化。この傾向はマクドナルドの決算発表で言及された「低所得者が外食から内食に切り替え、他店からの切り替え効果が相殺されている」とのコメントとも整合的。ターゲットは生活必需品の値下げが奏功、低所得層は景気の良さを実感せずか。アメリカの個人消費の1割弱を占める下位20%の低所得層の動向は直ちにアメリカ経済に大きな影響は与えないと思われる。