「海のダイヤ」とも呼ばれる高級魚・クロマグロ。きょうまで開催される国際会議でクロマグロの漁獲枠などを26の国と地域が話し合う。クロマグロ親魚の資源量は乱獲などの影響により年々減少したため、国や地域ごとに漁獲枠の上限を設定した結果、徐々に回復し一昨年は目標を超え14.4万tまで増えた。日本は現在の漁獲枠を大型マグロで2.3倍、小型マグロで1.3倍に増やす新たな提案を主張している。近畿大学・有路昌彦教授は「枠を増やすことが各国にとっての取り分が長期的に減ることにつながるのか、満額になるのか」などと話した。そして日本の漁獲枠が拡大した際には価格が下がると予想されている。クロマグロ使用メニューが40種類以上ある東京・錦糸町のマグロスタンダードを取材し本マグロ焼きすきを紹介した。クロマグロの漁獲枠の上限は今年12月に正式決定される見通しである。
住所: 東京都墨田区江東橋2-15-6
URL: https://maguro-standard-kinshicho.com/
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