一仁が仕掛けた獲物が食った。秀則があげろと指示を出す。しかしもたついていたため切れてしまい逃げられた。漁を終えた一仁はロープの結び方の練習を行っていた。次の日午前4時過ぎに出港。値段が跳ね上がる冬のマグロ漁のためよほどシケではない限り毎日漁へ出る。ダンブの近くでマグロが跳ね、そしてダンブも回る。根比べをするがテグスが切れてしまい逃げられてしまった。秀則はテグスに弾力性があるが伸びないので無理すると切れてしまうと話した。しかし自分で研究して自分で漁具を作って、ただ人を頼るのは良くないと話した。マグロは釣れなくても腹は減る、自宅では母であるみな子の料理が待っていた。2人での漁についてみな子は2人だと漁も安心している、ああとは何とか早く覚えてくださいと述べた。この日も休むことなく2人で漁へと出た。