カーボベルデは1975年にポルトガルから独立。1988年にFIBA入会。国内には60以上のクラブがあり国内リーグもある。リーグの本大会はアメリカ・マサチューセッツ州で開催されている。注目はウォルター・タバレス選手(31)、身長2m21cm。カーボベルデ初のNBA選手(現在はスペインを拠点に活動)、高いディフェンス能力とリバウンドに定評。カーボベルデは植民地時代から欧米諸国との商業や漁業で発展。日本のマグロ遠洋漁業船などが寄港していて、1990年代に日本の支援で港が拡張されている。日本の船員と地元の人たちと交流が生まれ、船員たちは地元の人たちから「サイコー」と呼ばれるようになったという。「Sayko Dayo」という流行歌も生まれているとのこと。