- 出演者
- 萩谷麻衣子 大下容子 佐々木亮太 森葉子 林美沙希 林美桜 杉村太蔵 水越祐一 仁科健吾
オープニングの挨拶をした。
福島第一原発の処理水の海洋放出を受け、中国は日本からの水産物の輸入を全面停止している。このことは観光客にも影響を与えているのか。大阪観光局は先週末以降、中国の観光客から一部のホテルなどにキャンセルが入っていることを明らかにした。こうした中きのう、高市経済安全保障大臣は輸入禁止措置をとる中国の対応について経済的な威圧と批判。そのうえで外交ルートでの抗議や申し入れが効果を発揮しない場合、WTO(世界貿易機関)への提訴など何らかの措置を検討する段階に入ったと話した。岸田総理大臣はきょう、総理官邸で福島産のヒラメの刺し身などを食べ安全性をアピールする考え。あすには豊洲市場を訪問する方向で調整を進めている。
萩谷さんはWTOの提訴に関して「以前日本が、韓国の日本の水産物禁輸に対してWTOに提訴したことがあった。WTOの上級審は日本の水産物の安全性は否定しなかったが、韓国内の安全性を求める声にも配慮すべきという理由で実質的に日本が敗訴したことがある。今回は韓国自体が日本の水産物などの禁輸を解除する方向に動いていることや、IAEAの安全性を認める報告書があることなどから、WTOに提訴したとしても違った結論になるのではないか。世界や中国に対して安全性を示して行くことが大切」などと述べた。
オープニング映像。
警察庁が交通違反の検討会を始める。有識者検討会は比較的軽い交通違反で反則金を支払い「青切符」を自転車にも導入するかを議論されている。警察庁ででは自転車が絡んだ重大事故のうち、去年はおよそ7割が自転車の違反が原因。適切で効果的な取締の必要性が指摘されていた。議論をうけ、警察庁を来年の法改正を視野に検討を進める方針。
北方領土 貝殻島灯台に異変 十字架?地元から不安の声。FIBAバスケットボールワールドカップ2023 日本が世界ランク3位オーストラリアと激闘。
FIBAバスケットボールワールドカップ2023 1次ラウンド第3戦、日本vsオーストラリア。第1Q、ジョシュ・ホーキンソンや渡邊雄太の得点で格上のオーストラリアに食らいつく日本。前半を終え22点差。後半、逆転のチャンスを狙う。第3クオーターは35対30とオーストラリアの得点を上回ったが、89-109で敗れた日本。後半だけを見ればオーストラリアを2点上回る粘り強い得点力を見せた。
萩谷さんは「後半だいぶ追い上げてたんでいけるかと思ったんですがでもあの後半見てるとまだまだこれからできるなと期待します」などと話した。順位決定戦、パリオリンピックへの道は?出場するアジア6カ国の中で1位の国がパリオリンピック出場権を獲得できる。現在日本が1勝2敗で暫定1位。明日以降の順位決定戦の成績が重要になる。日本と対戦する可能性の高い国はベネズエラ(世界ランク17位)とカーボベルデ(世界ランク64位)。
カーボベルデ共和国はアフリカ予選を通過し今年W杯初出場。世界ランク64位ながらおとといランキング17位のベネズエラを撃破した。日本から約14000km離れた西アフリカの小さな島国。カーボベルデ共和国には日本の滋賀県ほどの面積い約56万人が暮らす国。1年以上暮らしていたという片岡力也さんに話を聞いた。片岡さん「今まで90カ国ぐらいに行ったんですけどトップクラスに綺麗だった」。カーボベルデ共和国は1975年にポルトガルから独立。農業や漁業が盛ん。カーボベルデ料理を食べられる東京・文京区「サクラホテル&カフェ 日暮里」。「カーボベルデサラダ」&「マサディガリーニャ」が紹介された。国民は陽気な人が多く、片岡さんは明るい国民性に惹かれたという。
カーボベルデは1975年にポルトガルから独立。1988年にFIBA入会。国内には60以上のクラブがあり国内リーグもある。リーグの本大会はアメリカ・マサチューセッツ州で開催されている。注目はウォルター・タバレス選手(31)、身長2m21cm。カーボベルデ初のNBA選手(現在はスペインを拠点に活動)、高いディフェンス能力とリバウンドに定評。カーボベルデは植民地時代から欧米諸国との商業や漁業で発展。日本のマグロ遠洋漁業船などが寄港していて、1990年代に日本の支援で港が拡張されている。日本の船員と地元の人たちと交流が生まれ、船員たちは地元の人たちから「サイコー」と呼ばれるようになったという。「Sayko Dayo」という流行歌も生まれているとのこと。
北方領土 貝殻島灯台に異変。点灯していなかった灯台が、今月27日に点灯していることを確認。約9年ぶりの点灯。貝殻島灯台をめぐっては1カ月の間に様々な動きが。
中国の「環球時報」はきょう、日本の飲食店などに中国国内から発信された嫌がらせ電話が相次いでいることにふれた社説を掲載した。文書では「中国社会を憤慨させているのは日本国民ではなく処理水放出という身勝手な行為である」と指摘したうえで、「極端な情緒をあおる言動には注意が必要だ」と実質的に嫌がらせ電話をやめるよう求めた。一方、嫌がらせ電話の問題が焦点をずらすための自作自演だという指摘もあると主張している。
警察庁の有識者検討会では比較的軽い交通違反に対し、交付され反則金を支払う交通反則告知書、いわゆる青切符を自転車の違反についても導入するかが話し合われている。警察庁によると去年おきた自転車がからんだ重大事故のうち7割にあたる5201件が自転車側の違反が原因で適切で効果的な取締方法の必要性が指摘されていた。検討会の議論を受け警察庁は来年の法改正を視野に検討を進めていく方針。
京都市に住む80代の女性にかかってきた優しく丁寧な口調の電話。この音声は京都府警が公開した特殊詐欺の犯人の声。犯人は有名百貨店の従業員になりすまし、クレジットカードが悪用された可能性があると女性に告げる。女性が自分から電話をかけると伝えた瞬間、突然電話が切られたため女性は被害を免れたという。こうした電話をきっかけにキャッシュカードが騙し取られ、ATMでお金が引き出される被害が相次いでいる。今回音声を公開した京都府警は百貨店などが電話や家への訪問で銀行の口座や暗証番号を聞くことはないとしている。また電話の相手に指示された電話番号にはかけ直さないこと。そしてキャッシュカードを預かると言われても絶対に渡さないこと、などと対策を呼びかけている。少しでも怪しいと思ったら電話を切り警察に相談を。
きのう夜、大輪の花火が夜空を彩ったのは世界遺産の三重県・熊野市の七里御浜。約1万発の花火を打ち上げる熊野大花火大会はコロナ禍で4年ぶりの開催。花火大会の目玉の一つが水平線に広がった花火。直径は600m。いかだに取り付けた250kgの三尺玉を爆発させる海上自爆だ。最後は世界遺産の鬼ヶ城から連続で打ち上げる花火でフィナーレをむかえた。4年ぶりの開催となったこの花火は本来17日に開催する予定だったが台風7号などの影響で2度延期されていたという。
コーナーオープニング映像。
南の海上に台風9号、台風11号があり、西よりに進む。11号は明日から土曜に沖縄に近づく。東の海域にはきょうにも台風12号が発生し日曜から月曜に南にすすみ、広い範囲で大雨になる恐れがある。台風の影響で沖縄は波が高くなっていて高波が予想されるため警戒が必用。
中国紙「情緒あおる言動慎め」。中国の「環球時報」は中国から日本に嫌がらせ電話が相次いでいることに触れた社説を掲載。中国社会を憤慨させているのは日本国民ではなく処理水放出という身勝手な行為であると指摘し、情緒をあおる言動には注意が必要と実質的な嫌がらせ電話をやめるよう求めた。一方、嫌がらせ電話の問題が焦点をずらすための自作自演だという指摘もあると主張している。