群馬県の富岡製糸場と絹産業遺産群は明治5年に建てられた日本で最初の官営の製糸工場で、10年前、世界遺産に登録された。高崎市の県立歴史博物館で開かれている企画展には日本の生糸生産の歴史を紹介する資料およそ200点が展示されている。このうちモールス電信機は江戸時代末期に米国のペリー提督によって日本に持ち込まれ、生糸や繭を売買する際の連絡手段として使われていた。企画展は来月1日まで開かれている。
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