マキシム・グループ・久野誠太郎さんに話を聞く。コアCPIが予想を下回ったことからJPモルガン・チェースなどの決算が投資家の期待に届かず全体的に下落。トランプ大統領がクレジットカード金利に10%の上限を設ける提案をしたことも金融セクターの重しとなり、VISAやマスターカードが大幅安となっている。 決算のマイナス要因はアップルカード関連の22億ドル引当金計上や投資銀行部門の手数料収入が予想を下回ったこと。決算のプラス要因は投資銀行部門の2026年の見通しは強気でトレーディング収入は予想を上回ったこと。個人的には好決算と受け止めている。JPモルガン・チェース・ダイモンCEOは「アメリカ経済は引き続き強靭で健全な状況が今後も一定期間が続くか」と楽観的な姿勢。懸念材料はクレジットカード金利の上限案だが、業界の反対が強くアメリカ議会の協力も得られない可能性がたかいので、そこまでリスク要因とみていないと話した。
