きょうのゲストはウェルスナビCEO・柴山和久さん。テーマは「ロボットアドバイザー 投資の新しい選択肢となるか」。ウェルスナビはロボットアドバイザーによる資産運用をサービスとしていて運用者数は37万人、うち20代から50代が84%。ロボットアドバイザーは長期・積立・分散の資産運用を誰でも安心して“おまかせ”で利用することができるサービスで、現在日本では働きながら資産運用するニーズが高まっていてロボットアドバイザーはPCやスマホで気軽に世界水準の資産運用を提供することができ、AIではなく、複雑なアルゴリズムの組み合わせでサービスの提供をしているとのこと。ロボアド主要5者の資産残高は1兆円を超えている。また長期で運用を続ければ続けるほどリターンが上がる確率が増えていくとのこと。続けて、NISAと新NISAについて特徴などを説明、ウェルスナビでは新NISAに全面的に対応する予定で、柴山さんからよくなった点は非課税期間が無期限化されたことが一番大きいのではとのこと。まだ課題を、サービス提供者としてはスタートしていくところを見守っていくことと、そこに対応していくことが需要、制度自体を複雑だと感じる人も少くないと思うので、制度自体をオープンでフラットにしていく上で継続的に改善していくことが大切だと思うなどと話した。また1人1人にあった最適な資産運用を目指すことが重要でライフステージに合わせ資産運用のありかたを見直すことが必要、ウェルスナビが目指すのは社会インフラとしての資産運用とのこと。またウェルスナビの現在の株価について、上場時から比べると預かり資産は3倍に成長している、業績を伸ばしていくことが株式価値の最大化に繋がっていくと考えているなどと話した。ロボアドの将来については今は資産運用だけをアドバイスしているが、より総合的なアドバイザーを目指していくという意味でロボアドバイザー自体も今後進化していくと考えているなどと話した。