マツダが株主総会で認証不正問題について謝罪したが、今後この問題はどの程度影響するのかについて木内登英さんがスタジオで解説。自動車、二輪車メーカーの認証不正問題で、6車種が出荷停止で、いつ終わるか不明。年初にダイハツ工業の同じ問題が起こったが、それと比べると経済への打撃は大きくないが、日本経済は低迷しているため逆風になってくる。4カ月間出荷停止で計算すると、自動車・二輪車の販売額は980億円くらい減る。その分GDP(国内総生産)が減る。1年間のGDPの0.02%ぐらい押し下げられる。大きくはないが無視できるほどではない。さらに関連業種を含めると生産額全体の落ち込みは2.5倍くらい、2400億円くらい減少する。影響は広く出てくるのではないかなどとコメント。
米国新築住宅販売件数、米国の住宅市場につて、井出真吾さんがスタジオで解説。今日出る数字はわずかに増えると予想されているが、仮に予想通りになったとしても、直近ピークだった去年7月と比べると10%以上の減少になる。新築とならび注目されている中古住宅の市場規模が新築の6倍ぐらいで、底入れムードもあったが再び縮小してきている。さらに、外食など消費にも陰りが見え隠れし始めており、消費者信頼感指数などの低下傾向となっている。今ぐらいで踏みとどまってくれれば、ソフトランディングの範ちゅうだが、夏~秋にかけて米国の景気が正念場を迎えるのかもしれない。金曜日にでるPCE(個人消費支出)に、市場は注目するのではないかなどとのべた。
米国新築住宅販売件数、米国の住宅市場につて、井出真吾さんがスタジオで解説。今日出る数字はわずかに増えると予想されているが、仮に予想通りになったとしても、直近ピークだった去年7月と比べると10%以上の減少になる。新築とならび注目されている中古住宅の市場規模が新築の6倍ぐらいで、底入れムードもあったが再び縮小してきている。さらに、外食など消費にも陰りが見え隠れし始めており、消費者信頼感指数などの低下傾向となっている。今ぐらいで踏みとどまってくれれば、ソフトランディングの範ちゅうだが、夏~秋にかけて米国の景気が正念場を迎えるのかもしれない。金曜日にでるPCE(個人消費支出)に、市場は注目するのではないかなどとのべた。