南シナ海以外にも懸案としてミャンマー情勢がある。新政権がスタートしたが、暴力の即時停止を含む5項目の合意について、外相会議では議長国フィリピンのラザロ外相が会見を行い、5項目の合意は今も効力を有していると述べた。ミャンマーでは総選挙後新たに発足した議会で、先日5項目の合意は現在の実情を反映していないとして拒否する同義が承認された。しかしラザロ外相は会見で、ミャンマーの外相が今月12日にASEANの非公式外相会議で語った内容について、「ミャンマーの外相は5項目の合意は今も生きていると言っていた」などと述べた。アウンサンスーチー氏について、ASEANはミャンマーが今後和平を進めるための大前提として、アウンサンスーチー氏の処遇をあげている。これはタイのシーハサック外相も条件として指摘。ただ、シーハサック外相は釈放とアウンサンスーチー氏という言葉を1つの文章の中で一度も同時に使っていないという。これに対しシンガポールのバラクリシュナン外相は「重要な進展」という明確な表現を使っている。
