アメリカの人事が行われる中、日経平均株価はルビオ氏の国務長官起用の報道を受けて下落する形となった。背景には半導体株が米中対立で規制されることへの警戒感が強まったことがある。東京エレクトロンは上方修正を行う中で3%近く下落する形となっていて、東京エレクトロンは新政権でどういう政策が打ち出されるか明確になっていないとコメントしている。また、英フィナンシャル・タイムズによると中国の対立を受けて台湾はイージス艦やF35戦闘機の購入を検討しているといい、台湾の防衛をめぐる姿勢が不明瞭である中で積極的に兵器を購入することでアメリカとの関係を繋ぎ止めようとしている。