パリオリンピックの聖火を運ぶ帆船が8日、マルセイユに到着しフランス空軍がアクロバット飛行で歓迎した。聖火は先月、古代オリンピックの発祥の地であるギリシャで採火されたもので、聖火リレーの第1走者はロンドンオリンピック競泳の金メダリストが務めた。聖火リレーではおよそ1万人が走り、世界遺産のモンサンミッシェルやベルサイユ宮殿のほか、2015年の同時多発テロの現場となったバタクラン劇場などを巡る。開会式が実施されるパリに運ばれ、聖火台にともされる。
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