日本では1972年に日中の国交正常化を記念してパンダが来日して以来初めて国内にパンダがいない状態となった。マレーシアの動物園では、中国から新たに貸し出された2頭のパンダの一般公開が今月から始まった。マレーシアでは中国との協定に基づいておよそ10年にわたって貸し出されていた2頭のパンダが去年5月中国に返還された。その後、新たな協定のもとで去年11月にオスとメスの5歳のパンダが中国から到着。今月10日から一般公開が始まった。インドネシアでは2017年に中国から貸し出されたオスとメスのパンダが動物園で飼育されていて、去年11月には初めての赤ちゃんが生まれた。東南アジアへのパンダの貸し出しについて、専門家は、中国がこの地域での影響力を高めようといわゆる“パンダ外交”を展開していると指摘している。
