なでしこジャパンはパリ五輪初戦まであと8日。すでに現地で練習を行っている。長谷川唯に内田篤人がインタビューした。なでしこジャパンの司令塔で所属するイングランドのマンチェスターシティではリーグの年間ベストイレブンにも選ばれた逸材で内田が長谷川のテクニックを検証した。内田は「相手を剥がす技」がずば抜けているとし2022年アジアカップで見せた左足トラップからのDF2人を剥がし右サイドへのパスを絶賛した。トラップとアイデアで途切れていないのがすごいと言われ長谷川は「反射でやっているところもあるが、あとで言語化できるのが自分のプレーの特徴でもある。すべてのプレーにい意図をもってやる」などと話した。常に頭を使うプレーになったのは背が小さいことからぶつかると負けてたり周囲が上手いなら当たらないように工夫するのが自然になったという。なでしこジャパンで最も慎重が低い長谷川は小柄だからこそのアイデアとテクニックで日本を牽引してきた。長谷川は「優勝を目指すが、自分が楽しみつつも多くの人に応援してもらえるようなプレーをしたい」などと語った。