マンハッタンの公園に沢山の荷物を積んだ自転車で乗りつけた若者。10分ほどでテーブルをセットし、お客さんが座れるスペースを作る。月に1度ティースタンドを設けて無料のお茶を提供しているマイルズ・カーシュさん27歳。通りがかりの人たちに淹れたての緑茶かハーブティーを飲んでもらう。この日の最初のお客さんは男性2人、ハーブティーを選んだ。次のお客さんは緑茶を注文、ここで少しのんびりすることに。ティースタンドは見知らぬ人とつながるための大都会のオアシス。このアイデアはマイルズさんが20代のはじめに北アフリカやアジアを旅行したときの経験がもとになっている。そこではお茶が人と人をつなげる大切な役割を果たしていた。コロナ禍で家に閉じこもりがちになったときにその体験を思い出しティースタンドをはじめることにした。この1年半で2000杯以上のお茶を出してきた。ここでは見知らぬお客さん同士でおしゃべりが始まることも珍しくない。
無料でマイルズさんはお茶を提供しているというが、お茶はどう入手しているのか。マイケル・マカティアさんは「ほとんどはマイルズさんのティースタンドに賛同した個人から寄附としてもらうという」などコメント。マイルズさんはなぜお茶を無料で提供しているのか問われると「会ってまずお茶を出すのは世界の多くの地域にある相手をもてなす習慣。コミュニティをつなぐ場所がアメリカではどんどん減っている。そのため若い世代は孤独など精神的な問題を抱えている。自分の住む地域に積極的に関われなくなっている。この活動を通じてコミュニティに交流の場を作りたいと思っている。お茶はその象徴。NYは見知らぬ人に不信感を抱くことがほとんど。誰かが注意をひこうとしていれば怪しいと思うのが普通、だから怖がられないように無料のお茶はいかがと声を掛ける。7月からは会員を募集する予定。誰もが参加できるように会費は月数ドル程度。何らかの特典を用意する」などコメント。マイルズさんへのインタビューを終えて、マイケル・マカティアさんは「彼の今の活動が生計につながるのか模索し、イベントも行っているようだ」などコメント。
無料でマイルズさんはお茶を提供しているというが、お茶はどう入手しているのか。マイケル・マカティアさんは「ほとんどはマイルズさんのティースタンドに賛同した個人から寄附としてもらうという」などコメント。マイルズさんはなぜお茶を無料で提供しているのか問われると「会ってまずお茶を出すのは世界の多くの地域にある相手をもてなす習慣。コミュニティをつなぐ場所がアメリカではどんどん減っている。そのため若い世代は孤独など精神的な問題を抱えている。自分の住む地域に積極的に関われなくなっている。この活動を通じてコミュニティに交流の場を作りたいと思っている。お茶はその象徴。NYは見知らぬ人に不信感を抱くことがほとんど。誰かが注意をひこうとしていれば怪しいと思うのが普通、だから怖がられないように無料のお茶はいかがと声を掛ける。7月からは会員を募集する予定。誰もが参加できるように会費は月数ドル程度。何らかの特典を用意する」などコメント。マイルズさんへのインタビューを終えて、マイケル・マカティアさんは「彼の今の活動が生計につながるのか模索し、イベントも行っているようだ」などコメント。