新村直弘さんは「金価格は、この数年で見てみると実質金利の影響はほとんど受けていません。リスクプレミアムが価格を上下させています。リスクプレミアムに影響を与える項目はいくつかありますが、ドル高だから金安だという構造にはなっていません。ドル指数と金の関係性は、トレンドを考慮しなければいけませんが、今ドル高と金高がトレンド線を乖離して起きているので、ちょっと今までと違う要素で金が上がっているのではないかと考えられます。ドルよりも株の方が連動性が高くなっていて、2022年以降も相当明確に株に連動していて、今年の見通しはまず株が主語になると思います。今の株高が続くなら、金がもう少し上がってもおかしくないですよね」などと話した。
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