マーケット・リスク・アドバイザリー・新村直弘氏は、一応市場もFRBも2回利下げということになっているがそこまで今急に下げる必要性はないということで前回のFOMCでももうちょっとゆとりがあるということをパウエル議長も言っているので金利は据え置くだろう。トランプ氏が移民を返せという話になってくると求人失業レシオの分母のところが小さくなってしまう可能性がある。利上げしなければいけないということも一応視野に入れとかないといけないと解説した。JPモルガンチェース銀行・棚瀬順哉氏は、今週はDeepSeekショックというのがマーケットのフォーカス。月、火曜日の相場を見て思うことは例えば月曜日エヌビディアの株が急落したがそれが全体のリスクオフにつながったというところだが、他方で半導体関連株だけのお話にとどまって全体としてみると株価堅調だったりするとリスクオフにならないということもあるので、その影響の度合いがどこまで波及するのかというのは見定めが難しいという気はしている。カナダ中銀金融政策発表について、カナダは今日は利下げが予想されておりこれは完全に織り込まれているのでそれ自体の影響はないと思うなどと解説した。
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