東武動物公園の飼育課長によると、動物園では危険な動物は絶対に逃げ出さないという。展示スペース、バックヤードにも細かな基準が決められた安心対策がしてあるという。日本に生息する最大級の陸上動物エゾヒグマは、ライオンよりトラより怖いとパンク町田さんは話す。トラやライオンより、遥かに力があり、100キロ以上は楽勝であげられるという。エゾヒグマの展示スペースは、二重の強化ガラスになっていて絶対に逃げないようになっているとのこと。強化ガラスは猛獣たち、頭が良いサルなどにも使われていて、安全性を守りながら見やすさも確保している。鉄枠にはサビにくい亜鉛メッキ加工をしている。さらに、バックヤードは全ての扉に鍵が2か所設置されている。動物園の展示スペースやバックヤードの作りなどは環境省が決めた基準に従って自治体や動物園が細かく決めている。脱走したらヤバイ動物、続いてはミナミシロサイ。