大阪・ミナミの路上に無造作に置かれているスーツケース。大阪市の中部環境事業センターの職員が回収に訪れた。ゴミの不法投棄に目を光らせる中、最近はスーツケースを扱うことが多いという。回収に労力がかかり処分にも一定の費用が必要なため、開くことが出来ず中身が確認できない場合は警察との連携も必要になる。スーツケースの放置は路上だけではない。大阪市中央区北浜のホテルでは忘れ物としてチェックアウト後にスーツケースが残されている部屋が目立つようになってきた。ホテルによると宿泊者のデータからほとんどが外国人観光客の部屋で、持ち主が引き取りに来たことは一度もないという。日本を訪れる外国人観光客の増加に伴いスーツケースの販売数も急増。新型コロナの流行前の2019年と比べ約10倍に増えている。大阪・ミナミにある販売店では外国人観光客の捨て方がわからないという声を受けて不要なスーツケースの引き取りを開始。スーツケースが放置される問題について城西国際大学観光学部・佐滝剛弘教授は「要らなくなったスーツケースをどう処理したらいいか特にインバウンドの方は分からないと思う」などとコメント。
