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白馬八方尾根スキー場では外国人観光客が増えて、救急現場が変わっている。訪日外国人数が、年間3900万人を突破した。
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東京都立大久保病院に、歌舞伎町の映画館で倒れた男性が救急搬送された。男性が造影CT検査を受けたところ、大動脈の亀裂が見つかった。男性は緊急手術が必要となったため、心臓血管専門の医療機関に搬送された。
10月31日のハロウィンに、浜の町病院に密着取材。酩酊した男性が搬送され、殴られたと主張した。男性が検査を受けたが頭部に異常はなく、アルコール性低血糖だった。浜の町病院の成田医師は防衛医科大学校を卒業し、医官として海上自衛隊に8年間勤務した。
中洲でハロウィンの夜に、飲酒後に転倒した50代男性が救急搬送された。医師が電気メスで出血部分を焼いて止血し、男性は帰宅した。この日は、飲酒後に転倒した人たちが多数搬送された。
ハロウィンの夜、東京都立大久保病院に酩酊した男性が救急搬送された。男性を説得して点滴を投与したところ、落ち着きを取り戻した。この日の大久保病院には、飲酒がらみの患者が続々と搬送された。
深夜3時の福岡・浜の町病院。ベテラン看護師の山本さんは、これから早朝にかけて夜通し騒いだ若者たちが運ばれてくるケースが増えると話す。6時間飲酒後、体動困難となった20代女性。嘔吐を繰り返す。血中のアルコール濃度を下げるため点滴をして様子を見る。山本さんは「患者さんが病院に来るのは普通のこと。そこに重症があるかもしれないし、みんな放っておけないです」と話した。
船橋市消防指令センター。119番通報は4秒に1件超。1分1秒が生死をわける世界。午後11時、偶然現場を目撃した女性から通報。通報によると、高齢男性が路上で転倒。倒れたまま起き上がれないという。仰向けに倒れた後頭部から血が流れ地面を赤く染めている。既に血は止まっていたものの広範囲に血痕が。明るい車内で全身確認。出血の具合からすると頭蓋内出血の恐れも。応急的に傷口を洗い病院へ急ぐ。搬送先は千葉徳洲会病院。副院長で医師歴30年の峯田章先生が対応する。頭の中に異常はなし。通報から処置まで全てがスムーズに済んだおかげで男性は1時間ほどで回復。男性はお酒が抜けるまで安静にした後、奥様と共に病院を後にした。
消防指令センターから始まる1分1秒を争う命のリレー。その一部始終に密着。千葉県船橋市消防局に船橋市消防指令センターはある。119番の通報を受け、消防か救急か現場にいち早く助けを届けるのが指令員と呼ばれる人々の役目。24時間交代制で365日通常7名の指令員が市内のSOSを一気に引き受けている。人口65万人以上が住む船橋市において1日に寄せられる出動依頼は約140件。指令センターに配属されて4年目となる高桑夏海消防司令補。一刻を争う救命救急の現場で出動の迅速さと同じくらいに必要とされるのが正確な情報。救急隊員が急行している間、現場で必要となる情報を聞き出すことで時間のロスを無くすべく指令員たちは日夜働いている。
船橋駅での人身事故。対応に当たる隊員や救急車・消防車の数も多く、事故を目撃した人がそれぞれ通報してくることで情報が錯綜する恐れもあるため指令員総出で対応に当たる。指令員総出で事態を収めたところで途中だった夕食へ。
千葉県船橋市消防局に密着。マンションの管理人からの通報で、「若い女性が敷地内で倒れている」との通報があった。救急車内で症状の聞き込みを行うが、女性は下腹部の痛みを必死に訴える。受け入れ先の板倉病院に着く頃には、女性は意識朦朧としてしまっていた。副院長の古川力丸医師が対応にあたった。CT検査で痛みの原因を調べると、生理痛だった。女性は「救急隊員が来たことで安心した」などと話した。
千葉県船橋市消防局に密着。93歳の母親が倒れたという息子から通報があった。2時間前まで呼びかけに反応していたが、現在布団の中で応答がないという。駆けつけると呼びかけに反応はなかったが、痛みによる刺激によって反応を確認。搬送先の板倉病院で古川力丸医師が対応にあたった。CT検査で原因を調べると、低栄養だった。栄養不足に陥ると血液中の水分を保持するタンパク量が低下し、血管から水分が漏れ出て腹水などを引き起こす。内蔵を圧迫する程に溜まった水は食欲を減退させ、栄養が取れなくなる悪循環を生み、やがては脳に栄養が届かなくなり意識障害を起こす。
新潟県佐渡総合病院に密着。2週間前に転倒した際についた左手の痛みが日に日に増しているという70代女性が急患に運ばれてきた。右手と比べると倍以上に腫れている。土間のある家に住んでいるという女性は、トイレを出た所で誤って土間に落ち、地面に左手をついたという。調べると、クビを支える骨の先端が骨折していた。骨折を放置していた2週間で、折れた骨同士が擦れて損傷している状態。佐渡島には24か所の診療所があるが、救急患者を受け入れているのは2箇所のみ。島内最大の佐渡総合病院では、年間2500人以上の急患を受け入れている。
全国で5番目に広い新潟県の全域を守るドクターヘリ。ふつう各都道府県ごとに1機配備だが、新潟は2機。運用基地も2か所ある。基地病院の1つは新潟市内の新潟大学医歯学総合病院。年間出動件数1400件以上は全国平均の4倍以上。新潟は県民1人あたりの医師数やICUベッド数が少なく、その潤滑油としてドクターヘリが活用されている。
2012年に運行が始まった新潟のドクターヘリ。立ち上げから携わるベテラン救急医の本多さんは66歳。定年後も非常勤として現場にこだわり続けている。
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新潟大学医歯学総合病院のドクターヘリに密着。この日は35km離れた三条市で急病者。命を脅かすこともある心不全の症状にあり、早く患者の容体を確認しようとヘリの中で準備を進める。到着すると救急車内で容体を確認。症状が緩和しているものの心不全が悪化していると判断し処置を行う。簡易検査では異常なしも、精密検査のため病院までヘリ搬送。病院の検査でも異常は見つからず。原因を探るため腸を検査。
新潟大学医歯学総合病院のドクターヘリに密着。ヘリで運び込まれてきた80代男性。心不全の持病があり胸の痛みを訴えているが、検査では原因が見つからない。そこで心臓ではなく腸を調べたところ、消化管に出血があることが判明。この出血を補うため心臓への負担が強くなり心不全が悪化したとみられる。消化器内科で検査したところ、出血性胃潰瘍とわかった。止血し患者の状態は良くなった。
長野県松本市にある相澤病院。この日救急外来で来たのは70代の日本在住ドイツ人男性。検査の結果、症状は肛門内部の粘膜からの細菌感染による肛門周囲膿瘍。放置すれば命に関わるが、男性は切開手術を拒否。過去にも同じ手術を経験しており、術後の激しい痛みがトラウマになっているという。日本人の妻を呼び説得してもらい、同意を得られた。手術は成功。術後の痛みなし。日本では在留外国人が増えていて、外国人への救急対応を求められることも増えている。
大阪・関西万博の影響もあり、今年の大阪の外国人客数は過去最高の1600万人を超える見込み。その大阪の中心地・ミナミそばにある大阪赤十字病院に密着。この日救急外来にやって来たのは60代アメリカ人男性。左耳に激痛があり、赤く腫れている。過去には重症化すれば死に至る恐れもある蜂窩織炎を経験。検査の結果、症状に緊急性は見られず。抗菌薬を処方し翌日耳鼻科で診察することになった。
外国人観光客が増加している大阪の大阪赤十字病院に密着。救命救急センターには10名の専属医師がいて、日夜その対応にあたっている。この日やってきた10代のブルガリア人女性は他の病院で受け入れてもらえなかったという。外国人患者への対応で留意すべきは医療費の精算。保険なしなら全額負担となるため、検査範囲を説明しないとトラブルのもとになる。検査の結果、目立った異常なし。薬を処方した。対応にあたる山下医師は「患者を断りたくない」「日本にまた来たいと思ってもらえるよう、お手伝いの一部になれればうれしい」と話す。
外国人観光客が増加している大阪の大阪赤十字病院に密着。この日救急搬送されてきたのは中国人旅行客。症状は腹痛。翻訳アプリを通じて症状を確認したところ、腹痛は3時間以上続いているという。検査の結果、尿管結石と判明。痛み止めを処方し、改善しない場合は帰国後すぐに泌尿器科を受診するよう伝えた。
