八村塁が今季好調なのがスリーポイント。1試合平均3P成功本数は自己最多。成功率41.3%はレイカーズトップ。なぜ八村の3Pはこんなに入るのか、その秘密は試合前の練習にある。ディフェンス役をつけて3Pを打つ八村。すると、ディフェンス役に手で顔を隠されながらシュート。日本屈指の3Pシューター・比江島慎は「顔を覆うような目をつぶってでも入れられる状況を作っている。タフな状況を作って練習している。塁の場合、打点が高い、シュートブロックしても届かないので顔をつぶしにくるのがあったりする」などと述べた。キャッチの瞬間に瞬時にボールを持ち替え縫い目に指先をひっかけシュート。これによりきれいなバックスピンがかかるため、真っ直ぐな軌道でシュートを打てる。きょう開幕のNBAプレーオフ。初戦は初優勝をねらうミネソタ・ティンバーウルブズ。そこにも怪物が、身長216cmのフランス代表・ルディ・ゴベア。ウィングスパンは235cm、バスの幅とほぼ同じ。その腕の長さをいかして最優秀守備選手賞を4度受賞。八村の3かゴベアのブロックか注目対決。