- 出演者
- 石井大裕 熊崎風斗 篠原梨菜 御手洗菜々 槙原寛己 高橋尚子
オープニング映像。
両国国技館で行われた大相撲夏場所千秋楽で、優勝を決めている大の里は全勝優勝をかけて横綱・豊昇龍と対戦した。不戦勝を除き1勝5敗と、大の里は豊昇龍を苦手としている。寄り切ろうとした大の里に対し、豊昇龍が上手捻りを決めて豊昇龍の勝ち。大の里は全勝優勝こそ逃したが、2場所連続4回目の優勝で横綱への昇進を確実とした。初土俵から13場所目での横綱昇進は、史上最速。ファンは大の里について、「相撲界の大谷翔平」「新たな歴史をつくる人」「どこまで大きくなっていくか、楽しみ」などのコメントを寄せた。石川県出身の大の里は、能登半島地震で被災した故郷への思いを力に変えてきた。大の里は「少しでも能登や石川県に明るい話題を届けたかった」などと話していた。
カタール・ドーハで行われている卓球の世界選手権男子ダブルスで、戸上隼輔と篠塚大登のペアが日本勢64年ぶりの快挙。決勝で台湾のペアと対戦し、第1ゲームを落とすが第2ゲームは持ち味を発揮し奪い返す。しかしその後は互いに譲らない展開で、勝負は最終ゲームにもつれ込む激闘に。日本がポイントを重ね最終ゲームを制し、金メダルを決めた。戸上は「64年ぶり⋯すごい」、篠塚は「簡単なことではないので、本当にうれしい」なとどコメントした。
シティフィールドで行われた、メッツとドジャースの試合。メッツは今シーズンメジャートップの防御率を誇る、強力な投手陣を抱えている。大谷翔平は第1打席、外角低めのスライダーを空振り三振。第3打席もスライダーで豪快に空振りし、第4打席も三振で完璧に抑えられた。大谷の二刀流復帰について、ロバーツ監督は「明日はライブBPの予定。ここまではかなり順調」と明かした。大谷が打者相手に登板するのは、641日ぶり。
東京ドームで行われた巨人とヤクルトの試合で、巨人の戸郷翔征が今シーズンようやくの1勝目。戸郷は「いや～長かった。ファンの方が毎日声援をくれた。これからもっといい姿を見せたいと思う」と話した。野球解説者の槇原寛巳は「苦しんでいる間に、菅野投手から話を聞いたりしたよう。1勝でメンタルが改善されるので、次が楽しみ」などとコメントした。
鹿児島で行われたオリックスとソフトバンクの試合で、オリックスの杉本裕太郎が3安打1HR6打点の活躍。ヒーローインタビューで杉本は「初めて鹿児島に来たが、今日で大好きになった」と話した。
ZOZOマリンで行われた西武とロッテの試合で、西武の外崎修汰が決勝2点タイムリーを打つ活躍を見せた。外崎は「チーム状態がいい時にどんどん勝ちを伸ばして、この波に乗って戦っていきたい」とコメントした。
バンテリンドームで行われた阪神と中日の試合で、阪神の坂本誠志郎が勝ち越し2点タイムリーを打つ活躍を見せた。ヒーローインタビューで坂本は「最後に佐藤輝明がレフトフライを捕った時のほうが、歓声がでかかった」とコメント。
マツダスタジアムで行われた広島とDeNAの試合で、広島のファビアンが決勝2点タイムリーを打つ活躍を見せた。ファビアンのヒーローインタビューで、通訳のフェリシアーノさんが「めちゃよかった」と訳しファンの笑いが起きる場面が。ファビアンは日本語で「ファンの皆さん、愛してる」と話した。
大相撲の大の里が、史上最速での横綱昇進を確実とした。野球解説者の槇原寛巳は「地元の声援を力に変えられる人。楽しみ」などとコメントした。日本人横綱は大の里の師匠である元横綱・稀勢の里、二所ノ関親方以来。今後は横綱審議委員会を経て、28日に第75代横綱・大の里が誕生する見通し。
バスケットボールBリーグで4年連続ファイナルに進出している、琉球ゴールデンキングスの強さに迫る。琉球の武器は、リーグ1位のリバウンド力。中でもJ.クーリーは3回リバウンド王に輝いている。さらにファン全体の団結の力が、チームを後押ししている。2戦先勝のファイナル第2戦が横浜アリーナで行われ、宇都宮ブレックスと琉球が激突。約1万3千人のファンが詰めかけた。試合はクーリーとA.カークの「カークーコンビ」が、ゴール下で大暴れ。対する宇都宮は、今季リーグ最多の成功数を誇る3Pで応戦する。互いの持ち味を生かし、前半は宇都宮が8点リードで折り返した。後がない琉球は、後半に団結の力が本領発揮。ファンが大声を出し、ホームコートのような雰囲気で選手を後押しする。最終第4Qで琉球が逆転し、2戦目を勝利。頂上決戦は第3戦へともつれ込んだ。試合後なぜリバウンドが取れるのかとの質問に、クーリーは「テレビでは教えられない。言えるのは、味方のシュートが外れるときの特徴を把握すること。そして誰よりも激しく取りに行こうとしている」などとコメントした。
スペインのラ・リーガ、ソシエダの久保建英が、アウェーでレアル・マドリードと対戦。レアル・マドリードの司令塔でクロアチア代表のL.モドリッチは、今季で退団することからホームでのラストマッチとなった。久保は高い技術でチャンスメイクするが、ゴールならず。レアル・マドリードはフランス代表のK.エムバペがゴールを決め、快勝。しかし久保はこの試合で両チーム最速のスピードをマークしていた。
バレーボール女子日本代表の新キャプテンに、石川真佑が就任。兄の祐希は男子代表のキャプテンで、史上初の兄妹キャプテンが誕生した。今年3月、イタリア北西部の町ノヴァーラにいる石川を訪ねた。過酷な競争を戦い抜くために、去年の秋にノヴァーラに来た石川。チームにはドイツ代表のエースをはじめ、世界のトッププレーヤーが揃っている。パリ五輪で日本は2大会連続で予選敗退し、エースでキャプテンの古賀紗理那が引退した。石川は「次は自分が頑張らなきゃいけない」と、強い覚悟を抱いていた。石川はセリエAレギュラーシーズンでチーム得点王となり、CEVカップ優勝と飛躍した。ネーションズリーグは、6月5日に開幕する。石川は「キャプテンとして、全員が同じ目標に向かってひとつになって戦える集団を作りたい」などと話した。
東京競馬場で3歳牝馬の頂上決戦、G1・オークスが行われた。篠原アナの本命は、3番人気のリンクスティップ。結果リンクスティップは5着で、4番人気のカムニャックがオークスを制した。
来週は第92回日本ダービー。一生に一度の夢舞台で、3歳馬7950頭の頂点が決まる。競馬の祭典に向け盛り上がるファン92人に、篠原アナウンサーが日本ダービーの注目馬を聞いた。3位は14票を集めたショウヘイ。名前に注目しているファンが多く、競馬界でも大谷翔平の人気は健在のよう。2位は19票を集めたクロワデュノール。皐月賞は2着と敗れたため、巻き返しを願うファンも。1位は20票を集めたファウストラーゼン。レース中盤に後方から一気に先頭へ捲っていくレーススタイルに、ファンの注目度も高いよう。
9月13日に開幕する「東京2025世界陸上」の告知。チケット販売中。
先週行われた「セイコーゴールデングランプリ陸上」で、男子100mに東洋大4年の柳田大輝が出場。決勝で世界陸上金メダリストのC.コールマンと激突し、今季日本最速の10秒06で優勝した。柳田選手の両親は2人共全国レベルの元陸上選手で、世界の舞台で輝くことが親孝行になるという。パリ五輪では両親がスタンドから見守る中、4✕100mリレーの予選で2走を走り決勝進出に貢献。しかし決勝で待っていたのは、残酷な運命だった。
パリ五輪の4✕100mリレーで予選を走り、決勝進出に貢献した東洋大4年の柳田大輝。しかし本調子ではないと判断され、決勝のメンバーから外された。パリまで来ていた両親に「ごめんなさい」と伝えた柳田に、父は「胸をはれ」、母は「誇り」という言葉をくれた。決勝で走る姿を見せられなかった悔しさが、柳田を9月の東京世界陸上へと駆り立てる。この冬下半身を徹底的にいじめ抜いてきた成果が、今シーズンの日本最速タイムにつながった。シドニー五輪マラソン金メダリストの高橋尚子は、「強さの理由は、冬季に鍛えた臀部。スタートがものすごく良くなった」などとコメントした。
きのう夜、赤沢経済再生担当大臣は3回目の日米関税交渉の結果を石破総理や林官房長官に報告。日本側は交渉で自動車や鉄鋼などの関税措置の撤廃を改めて強く求めたうえで、日米の貿易拡大や経済安全保障面の強力などについて議論を交わした。赤沢経済再生担当大臣は30日にも訪米しベッセント財務長官らとい再び交渉する方向で調整が進められている。
全国の気象情報を伝えた。