東海東京インテリジェンス・ラボの清田涼輔が電子部品業界、2026年の焦点をテーマに解説。昨年からの電子部品関連銘柄の株価パフォーマンスを見ると、トピックス並にとどまっている。生成AIの普及による需要増加などの恩恵はイビデンなど一部の銘柄のみ。メモリの価格上昇から販売減少などが懸念されていたが、これまでの決算では影響は大きくなかった。先行きを見る上で焦点になるのは、スマートフォンの端末価格と顧客であるスマホや自動車等の生産動向。メモリ価格はDDRやNANDを見ると先年秋ぐらいから高騰。新モデルのスマホ発売価格がどの程度の値上げ幅になるか注目。またAI向けメモリの需要は依然旺盛。スマホやPCメーカーがメモリを確保できず生産が減速しないかも重要。コバルトや金、銅などの原材料価格も上昇。上昇分を製品価格に転嫁できるかが焦点。製品競争力もポイント。注目企業はTDK、アルプスアルパイン、ミネベアミツミ。TDKはコンデンサーやセンサーなど幅広く取り扱い、小形二次電池で世界シェアトップ。スマートフォン向け電池は次世代品の販売を増やしている。足元の株価は上昇基調。アルプスアルパインはスマホなどの他、自動車向け製品販売が主力。最終製品まで扱うため消費者の動向把握に強みがある。自動車向けにディスプレー等の販売増加も注目。株価は堅調に推移。各社の投資判断を紹介。ゴールドマン・サックス証券はTDKについて買い、アルプスアルパインについて中立と判断。投資の注意点はメモリー価格上昇による影響の顕在化。長期契約価格はスポット価格から遅れて上昇する傾向があり、今後影響が顕在化する可能性がある。フィジカルAIの普及にも注意。様々な部品への重要が拡大する見込みで、成長をけん引か。最後に投資は自己責任と呼びかけた。
住所: 長野県北佐久郡御代田町大字御代田4106-73
URL: http://www.minebeamitsumi.com/corp/company/
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