ドジャースvsレイズ。メジャー史上初の50本・50盗塁も見えてきた大谷翔平選手はノーヒットで迎えた第4打席、148キロのシンカーが左手首を直撃。苦悶の表情で左手首を抑えながらも1塁に向かう。するとその直後、2番・ベッツ選手が勝ち越しの2ランホームラン。ベンチに帰ってきた大谷選手は両手でチームメイトとタッチを交わしたが、気になる左手首の状態についてロバーツ監督は「レントゲンを撮り異常はなかった。(球が当たったときは)息が止まりそうになるほど怖かった。幸いショウヘイの腕にあたった場所は細かい骨が集まっているところではなかった」と話す。