50−50はいかに難しいのか、スポーツジャーナリスト・生島淳さんが解説「パワーとスピードの両立はすごく難しいこと」。右ひじの手術の影響で、今シーズンはバッターに専念することになったドジャース・大谷翔平選手。開幕から9試合目、ドジャース移籍後初のホームランを打つと、6月には12本を記録し量産ペースに。自身初のシーズン50本台に到達。この裏には、大谷選手が貪欲に取り入れてきたデータ野球があると生島さんは指摘。一方、盗塁が増えたのは6月中旬以降。けがで離脱したベッツ選手に代わって1番に入ると、積極的に走るようになった。生島さんは「“勝利に貢献したい”追求した結果が、50−50という数字に表れているのではないか」と述べた。レギュラーシーズンは残り9試合ある。チームはこの試合でプレーオフ進出を決めた。大谷選手にとっては初めての舞台となる。