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「ムーランルージュ新宿座」 のテレビ露出情報

今からおよそ80年前。戦時中にも若き兵士たちの心を癒やした元祖アイドルが存在した。戦時下を生きたアイドルたちの足跡をたどった。新宿駅のすぐそばにあった小劇場「ムーランルージュ新宿座」。歌や踊りに時事風刺劇などを組み合わせる「レヴュー」の劇場として戦火の中でも幕を上げ続けた。多くの著名人も通ったこの劇場にはある看板スターがいた。13歳からムーランルージュで活躍した明日待子さん。その可愛らしい風貌をひと目見ようと多くの人が駆けつけた。その後戦局が悪化すると、学徒出陣で出征を余儀なくされた若者たちが、明日さんを目に焼き付けようと続々と劇場を訪れるようになった。戦時下のアイドルを研究する押田信子さんは、アイドルの持つ力に次第に国も目を向けるようになっていったとし、「大衆動員の一つの大きな装置といった役目も果たしていたのではないか」などと話した。それを裏付けるのが戦地の兵士のために特別に作られた慰問雑誌といわれるもの。制作は出版社が行っていたが、発行には陸軍・海軍が関わっていた。最大200万部発行されたというが、今では幻の雑誌となっている。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年5月8日放送 16:05 - 17:00 NHK総合
午後LIVE ニュースーン蔵出しセレクション
2023(令和5)年に89歳で亡くなった俳優の財津一郎さんは、甲高い声の独特なギャグで知られ、テレビ・映画・ミュージカルと幅広く活躍した。昭和9年に熊本県で生まれた。財津家は阿蘇に広大な土地を所有する地主だった。農林省に勤める父の転勤で幼少期を東京で過ごした。父に連れられて訪れた浅草六区の興行街で見た「マイ・ブルー・ヘブン」を歌った映像を紹介。戦況の悪化に伴[…続きを読む]

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