メジャーリーグ・ドジャース・大谷翔平選手がきのう、腰の張りで途中交代。きょうの試合も欠場。試合前に、自身の容体について語った。ミニタニが現地リポート。西地区2位・パドレスvs1位の直接対決。パドレスの本拠地・ペトコパークで行われた。この日まで2試合連続ノーヒットの大谷選手は3回第2打席つまりながらもレフト前に運び11打席ぶりのヒット。続く第3打席では、ゴロを捕球したファーストの選手と全力疾走の大谷選手が接触。相手を気遣いながら右手を振って痛がる仕草もみられたが、大事には至らなかった様子。ドジャースが1点を追う8回、マウンドにはパドレス松井裕樹投手が登板。大谷選手はヒットを打った。試合は2-1でパドレスが制した。翌日の試合前には、ダルビッシュ投手と話し込む大谷選手。終始リラックスしたムードで先輩投手との会話を楽しんだ様子。試合では第2打席、大きな打球を飛ばすもレフトフライ。3打数0安打で、第5打席では代打を送られた。試合はドジャースが快勝となったが、大谷交代の理由について、ロバーツ監督は腰の張りのためと答えた。今日の試合、大谷選手は欠場。母の日にちなんで、選手たちはバットなどピンクの特別仕様。パドレス先発は日米通算198勝のダルビッシュ投手が好投。ドジャース打線を4回まで三者凡退に抑える完璧なピッチング。7回を投げヒットは2本。今季3勝目をあげ、200勝に王手をかけた。大谷選手は「きのうのゲーム前からトレーニングで違和感があった。僕は出られるかなって感じでしたけど、大事を取って。すごく大きな痛みが出た感じではないので」などと話した。ダルビッシュ投手と対戦できなかったことについて、「今後もあるとはいえ、少ないチャンスではあると思うので、楽しみにはしてました」などと答えた。また母の日ということから、日本時間の昨夜メジャーリーグのインスタグラムには幼いときの大谷選手と加代子さんの写真が投稿された。