巨人・菅野智之に槙原寛己が直撃取材。15勝3敗の成績を残し、最多勝&最高勝率2冠を達成し、チームを4年ぶりのリーグ優勝に導いた。菅野は、「ここ数年、暇なオフを過ごしてたので授賞式に来られて嬉しい」と語った。4年ぶりのタイトル獲得。去年はプロ入りワーストの勝率.333。復活の理由について菅野は、「落ちるボールが良くなったのは副産物。ストレートが良くなって結果、落ちる球がよくなかった」と語る。去年と今年を比較すると、ストレート平均速度はほぼ変わっていない。ストレートの球威がUP。高い所からぶつけていく感覚に戻したという。菅野自身が選ぶ今年のNo.1ピッチングについて、完封した横浜スタジアムでの試合をあげた。7月28日のDeNA戦。セ・リーグトップの打率&得点を相手に菅野は9回を投げ抜いて完封勝利。菅野は、「完封・完投もなかった。最後まで投げられたのは達成感あった」と語る。試合後、メジャーリーグ挑戦を表明。4年前には、ポスティング制度で移籍を目指したが契約合意に至らず。35歳での再挑戦について菅野は、「今持っているもので戦ってみる。ダメだったら今までの経験を活かして、いろいろな引き出しでやっていく。大事なのはストレート」と語った。
URL: http://mlb.mlb.com/