メタはこれまで大学やNGOなどの研究向けに限定して自社で開発した生成AIを提供してきたが、ビジネスなどの分野でも広く利用できるようにするとしている。最大の特徴は技術プログラムを無償で一般公開するオープンソースにした点で、利用する企業などが変更を加えたりシステムを改善することができる。提供は提携するマイクロソフトなどのクラウドサービスなどを通じて行われる。生成AIの分野ではチャットGPTを開発したアメリカのオープンAIのほか、グーグルやアマゾンも開発を強化しているが、メタの本格参入で競争がさらに激しくなりそうだ。