アメリカ版タイタニックとも言われた沈没船。200年前に沈没した蒸気船プラスキ号、大量の金銀財宝をのせたまま沈んだと言われ、その価値は2000万ドル以上。ジョシュ・ゲイツがプラスキ号のお宝探しに挑む。まさかの結末が。アメリカ・ジョージア州サバンナ、この街の博物館に蒸気船プラスキ号の模型が展示されている。全長60m以上ありハイテクで豪華な船。乗客は富裕層だけで大量のコインや宝石類を持ち込んだという。事故が起きたのは1838年6月14日。ジョージア州サバンナを出発しチャールストンを経由、北部にあるメリーランド州ボルチモアに向かう予定だった。しかし、航海の途中、機関士の1人が熱くなった船内のボイラーに冷たい水を注いだところボイラーが爆発。中央に穴があき船体は砕け、事故から45分後に沈没した。190人近く乗っていて助かったのは59人だけ。プラスキ号がどこに沈んだのかは謎となっていた。事故から200年たった2018年1月、プラスキ号の残骸を見つけたという情報。発掘調査のプロ、ブルー・ウォーターベンチャーズ・インターナショナル。ノースカロライナから60キロ以上離れた大西洋の沖合へ。プラスキ号を確かめるため海底を目指す。潜ること30m。巨大な塊が!