マイナス金利をつけていた10年物国債の利回りが上昇している。大きく影響を受けるのが住宅ローン。借入額3500万円、35年ローンの場合、変動金利0.75%なら返済額は約3980万円。これが1%上昇すると約4680万円と700万円増加する。住宅ローン比較診断サービス、モゲチェックを運営する塩澤さんによると、あと1%ほどは上がる可能性があるという。一方、政府は住宅ローン減税を拡充する方針で、中古住宅の減税適用期間が延長されるなどする。そうした中、ひろゆきさんがXに投稿した「変動金利でローンを組んだ人は負け組」との発言が波紋を呼んでいる。
