モザンビークではフランス資源大手や三井物産などがLNGプラント開発を進めていたが、治安悪化で2021年から工事中断。関係者によると「政府などが過激派組織掃討作戦を進めた結果治安回復に一定のメドがついたとして近くプロジェクト再開の見通しになった」という。生産開始は当初計画より5年遅れ2029年を目指すという。モザンビークは世界でも有数の天然ガス埋蔵量があり、プラントが本格稼働すれば日本の年間輸入量の2割近くにあたる1200万トンを生産し、アジアなどに輸出される予定。日本のLNG調達多角化につながるか。
			
