政治弾圧の続くロシアで、反体制派が率いる野党がモスクワに新たな支部を設立し、政党要件を満たした。平和路線を主張する野党「ラススベート」は20日、モスクワに45番目となる支部を設立した。党首のドゥンツォワ氏は外国のスパイを意味する「外国代理人」に登録されたが、支持を集め続けている。ラススベートは全国政党としての要件は満たしたが、政党として認められるかはまだ不透明。戦時下のロシアで深刻な家庭内暴力の被害者支援などを通じ、支持を広げたい考え。
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