アメリカの経済制裁を受けるロシア産エネルギーをめぐっては、日本はロシア極東の石油・天然ガス開発プロジェクト「サハリン2」からLNG(液化天然ガス)を今年6月まで輸入する許可を特例としてアメリカ財務省から得ている。こうした中、ロシア外務省はロシア極東の石油・天然ガス開発プロジェクトで日本の政府などが出資する「サハリン1」と「サハリン2」について「ロシアは日本企業の継続的な関与を妨げていない」と強調、その上で「日本もエネルギー安全保障を確保する観点からプロジェクトの重要性を認識しており、この分野での協力は双方にとって有益だ」とウクライナ侵攻後もエネルギー分野での協力関係を続ける日本を評価する考えを示した。また「北方墓参」が2020年から中断していることについて「日本との本格的な対話の再開は日本がロシアを排斥する現在の政策を放棄した場合にのみ可能」とした。
