2026年2月2日放送 19:30 - 19:57 NHK総合

クローズアップ現代
ロシアに不協和音?ウクライナ侵攻4年 停戦の行方は

出演者
桑子真帆 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。本日はロシアで異変“不協和音”?軍事侵攻 停戦の行方はなど放送内容を伝えた。

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ウラジーミル・プーチンテレグラム
#5093 ロシアに“不協和音”?ウクライナ侵攻4年 停戦の行方は
ロシアで“不協和音”?軍事侵攻 停戦の行方は

ロシア兵のSNSの投稿に異変が起きている。前線では移送手段が馬になっていて戦い方に疑問の声が上がっている。ジャーナリストのイワン・フィリポフはSNS手がかりに軍の内情を分析。侵攻を支持していたZブロガーの投稿では当初は最新鋭の兵器の映像が投稿されていたが、現在はオートバイや乗用車が使用されていた。さらに肉弾突撃を行っているなどの投稿がされていた。ロシア軍兵士の戦死者数は最大35万2000人とされ、去年の後半に急増した。そして兵士の投稿には絶望が滲む投稿がされるようになっていた。

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テレグラムメディアゾナロシア国防省英国放送協会

多くの兵士が犠牲になる中遺族の心情にも変化が起きている。動員兵で従軍した夫をなくしたヤナ・シルションコワさんは政府を批判をしようとは思わないが多くの命が失われている事に複雑な気持ちになると話した。また都市部の人々からは軍事侵攻への不満の声が出るようになっていた。その原因の一つが部下高で先月から付加価値税が2%増となった。政権への不満への訴えも増えており、そのきっかけとなったのがストリートミュージシャンのNaokoさんで反戦を訴える歌を合唱する異例の事態となった。さらに若者たちの自由への思いがより一層強くなる出来事も起きた。去年10月当局は無許可の集会を行ったとしてNaokoさんとそのバンドメンバーを拘束。するとネット上には顔を公開して抗議する投稿が増えた。当局は厳しい取り締まりを実施するも活動は広がっていった。

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ロシアの世論調査では軍事行動を続けるべきという回答は下がり続け、最新のもので25%となり和平交渉を望むが67%となった。市民感情について野田順子氏はカメラの前でも不満をはっきり述べる人が増えた気がするなど話す。廣瀬陽子教授はプーチン政権は不満は管理できると想定している状態であるが、いかに抑え込めるかと神経を使っている状態。去年の秋にはアメリカが制裁を加え、ロシアは大きな打撃となっている。そして停戦は急いでおらず、長引いたほうが望ましいとプーチンは考えているようであるなど話した。

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ロシアで“不協和音”?軍事侵攻 停戦の行方は

ロシアでは戦地から帰還したことを誇示し職員を脅すなど帰還兵と思われる人たちの暴力的な振る舞いの様子がSNSで数多く投稿されている。調査機関によるとその被害を受けているのは主に家族やパートナーでこの4年で死者は550人以上でその犠牲者の半数以上は元受刑者による殺害されていた。侵攻時、政府は受刑者に恩赦を与え兵士として戦地へ送り込んだ。そして帰還後、事件を起こすケースが増加し11歳の少女が発生し社会に衝撃を与えた。要因として戦地での日常的な暴力とされる。政府は帰還兵の問題について強い危機感を抱いているという。政府は帰還兵を英雄として優遇することで体制への影響を抑えようとしているようである。今力を入れているとされるのが帰還兵の社会復帰支援で「英雄たちの時代」というプログラムでは閣僚などのトップを育成しようとしている。さらに地方への就労支援も実施している。帰還兵を支持する番組では女性は暴力を受けても我慢するべきと司会者が主張している。

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さらに被害者支援を抑え込む動きもある。リスボンで女性支援団体を創設したアンナ・リビナによると団体は12月に閉鎖に追い込まれた明かし、政権は反発を封じ込めたいという明確な意志を示していると述べる。

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リスボン(ポルトガル)
スタジオトーク

ロシアの帰還兵は16万7000人に登るされる。帰還兵の問題は政権への影響は深刻なものとされる。過去にはアフガニスタン侵攻後失業やPTSDなどの問題があり、ソビエト崩壊の一因にもなった。さらに帰還兵の多くは元受刑者ということでさらなる社会不安を及ぼすと不安視されている。

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ロシアで“不協和音”?軍事侵攻 停戦の行方は

政府に拘束されたNaokoさんは釈放後リトアニアに出国し、音楽活動を続けている。歌い続ける理由について「誰もが自分を表現する権利を持っているはずです。だから恐れることなく、自分や家族にとって正しいと思うことをするべきだと呼びかけたいのです」など話す。

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