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「モズ」 のテレビ露出情報

カラ類と呼ばれる日本各地にいる野鳥たちは秋から冬の間、複数の種が集まり混群を作ることがある。最近、混群の鳥たちが言葉を使ってコミュニケーションをとっていることがわかってきた。京都大学の鈴木博士は15年以上その言葉に耳を傾け、言葉の意味を解明してきた。
コガラの言葉「ディーディーディー」を紹介。「ディーディーディー」の意味は「集まれ」で、エサを見つけたときに中馬のコガラなどを呼ぶ。冬は食べ物を探すのは大変なので、混群だとさまざまな場所で食べ物を探すのが一緒になり互いに教え合えば恋率的だという。また、いろんな場所に仲間がいれば天敵に気づきやすい。同じ「集まれ」で種によって鳴き方が違うので、お互いの鳴き声の意味を理解しあっている。
シジュウカラの言葉「ヒーヒーヒー」を紹介。「ヒーヒーヒー」は天敵のタカの襲来を伝える言葉で、周りの仲間たちも即座に同じ意味の鳴き声で反応する。3種の鳥たちの「タカが来た」を比べると似た周波数帯の音を使っていて、タカなどが聞き取りにくい周波数帯だという。
鳥の言葉には単語を組み合わせて作る文章もある。モズの剥製を群れの近くに置くと、シジュウカラは「警戒しろ」という意味の「ピーツピ」と「集まれ」という意味の「ヂヂヂヂ」の2つを組み合わせた。群れの鳥たちが集まってきてモズに威嚇してみせた。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年11月22日放送 14:05 - 14:50 NHK総合
列島ニュースさわやか自然百軒 3min.
大分県南西部のくじゅう連山の景色を紹介。東西約15kmにわたり30あまりの山々が連なるのが特徴で、10月に入ると標高1500mを超える稜線が赤く彩られ、ドウダンツツジも見頃を迎えている。標高1000m付近では広葉樹の森と草原・湿原が広がる様子が見られる。ホオジロはススキをついばむ様子が見られ、モズはバッタを捕まえる様子を見せている。アナグマは通常土の中に潜む[…続きを読む]

2024年7月14日放送 13:40 - 13:50 NHK総合
ニッポンの里山 ふるさとの絶景に出会う旅春を走れ!里山鉄道 千葉県市原市
千葉・市原市を中心に走る小湊鉄道の車窓からはのどかな里山の風景が広がる。寒さ厳しい2月、線路脇に地元住民、鉄道会社の社員、市職員が集まり、恒例の草刈りを行った。15年程前から人々は藪を切り開き、木を植え、花の種を蒔くなどして花園を作ってきた。人々を魅了するのが菜の花畑と桜で、全国の鉄道ファンの耳目を集める。草刈りを行うのは高齢者が多いなか、高橋洋介さんのよう[…続きを読む]

2024年4月15日放送 4:00 - 4:15 NHK総合
さわやか自然百景(さわやか自然百景)
狭山丘陵は東西11キロ・南北4キロほどの広さ。3月上旬、太陽の光が降り注ぐ雑木林に鳥たちの鳴き声が響く。見通しの良い一角にモズが現れた。体の大きさは20cmほどで主に昆虫やネズミなどを捕らえるという。他にもシジュウカラやエナガなど鳥たちの様子を伝えた。
3月下旬、狭山丘陵は芽吹きの季節を迎えた。ウグイスが美しい声でさえずっている。雑木林の片隅にはたくさんの[…続きを読む]

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