JR東日本・喜勢陽一社長は会見で、国が夏に公表する基準をふまえて早ければ秋にも、値上げの申請を行う考えを示した。許可が出た場合、実際に値上げするのは、2025年度末以降になる見通し。あわせて中長期のビジネス戦略を発表し「モバイルSuica」やえきねっとなどのIDを2027年度までに統合したうえで、すべてのサービスを1つのアプリで利用できるように開発を進めると発表した。JR東日本は、この新たなアプリでSuica経済圏を創出し、2033年度に売上高にあたる営業収益を2倍にすることを目指す。
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