インドネシア・ジャカルタの写真記者シャムスッディン・イリアスさん。イリヤスさんは自身の出身地であるスラムで子供たちにフォトジャーナリスムを教える活動を続けている。首都ジャカルタで最も貧しいとされるスラムの赤裸々な日常を映し出す写真の数々はスラムに住む子どもたちが撮影したもの。イリアスさんは6年前から子ども向けフォトジャーナリスム教室を開催し、幼稚園児から中学生の約30名が無料で撮影の指導を受けられる。チリンチン地区は、経済的な理由で学校に行けず幼い時から働く子どもも多いという。イリアスさんもそんな環境で育ったが、興味を持った写真を必死に学びその後地元新聞社に就職。その後写真記者として人々の伝統的な営みなどを記録し続けて来た。イリアスさんは子どもたちの未来を切り開く手助けができればと考えている。こうした活動が評価され始めている。オランダ大使館の施設で子どもたちの写真の展覧会が開かれた。子どもたちの目を通しスラムの現実が集まった人たちを引き付ける。