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「ブリューゲル」 のテレビ露出情報

明治大学文学部教授である齋藤孝が「つながる教養」をテーマに講演を実施。齋藤は「◯◯と言えば△△」をキーワードに知識を繋げ、そうすることで好奇心が増し、喜びを感じるのだなどと伝えた。齋藤はこれまでの教養では繋がりが弱く、学校での体系的な教養ではカリキュラムが組まれいるが、自分流にアレンジしたものこそが本当の教養なのだなどと説いた。齋藤はデルフォイの神託、ソクラテス、プラトン、アリストテレス、アレクサンドロス大王、アレクサンドリア、ブリューゲルなどに繋がっていきネットワークを自ら構築することで自分の教養図鑑が作られていくのだなどと伝えた。
齋藤は重力波について、かつてアインシュタインがその存在を予言し、現代ではその重力波の存在が観測され、未だかつてないほどの衝撃であったが日本では殆どの人が衝撃に感じていなかったなどと明かした。齋藤は「ほー!」と驚く素直さが大切であり、深い理解は必要ではなく知ることが重要であるのだとニュートリノを例に説明した。齋藤は教養とは様々な知識の組み合わせであり「◯◯と言えば△△」を徹底的に練習することで無敵になり、教養だけではなくコミュニケーション能力が向上するなどと説いた。
齋藤は自分の教養図鑑ネットワークを構成する上で知識の繋げ方は自由自在であり、「◯◯と言えば△△」と繋がる知識はとっ散らかっている状態にあらず、またトレーニングすれば誰もが身につく能力であり、学生たちにも実践してもらったところ、本人たちの想像以上の成果が発揮されたなどと明かした。齋藤は知識のネットワークは知識同士の出会うことで繋がり、分野を横断することが大切で、得る知識は浅くて問題なく、知識を深めるためには読書することであることを覚えていくことも重要などと伝えた。

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