日本製鉄による米国の鉄鋼大手・USスチールの買収計画を巡り、トランプ次期米国大統領は3日、自身のSNSで「完全に反対」と改めて反対の意向を表明した上で「税制措置や関税でUSスチールを再び強く偉大な企業にする」と強調。USスチールの賠償を巡っては石破首相がバイデン大統領に対し計画の承認を求める書簡を送っている。買収計画を巡っては米国政府の対米外国投資委員会による審査中で今月中に判断が出される予定だが、トランプ氏としてはこれを前に強くけん制した形。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.