イギリスでは30日に議会が解散、650の選挙区で選挙戦が本格的に始まった。大手調査会社の調査では国内の政党支持率は与党保守党が20%、最大野党の労働党の支持率が47%となっており、14年ぶりとなる政権交代が現実味を帯びている。スナク首相は巻き返しを図るためインフレ率の低下などを政権の実績として強調、さらに18歳に国民に兵役か社会奉仕活動を義務付け、年金制度の充実を公約として掲げている。対する労働党のスターマー党首は保守党政権が混乱と分断を引き起こしたなどと現政権を批判した。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.