- 出演者
- 堂真理子 島本真衣 大下容子 佐々木亮太 斎藤康貴 林美沙希 田中道昭 林美桜 水越祐一 増田ユリヤ
オープニング映像のあとに出演者らが挨拶をした。
アメリカ・トランプ大統領は、メキシコ・カナダからの輸入品に25%の関税、中国には10%の追加関税を行う「トランプ関税」を4日から発動するとした。追加関税に対して、中国は「断固反対する」としてWTOに提訴すると表明した。カナダ・トルドー首相は、アメリカからの輸入品の一部に25%の報復関税を課すと表明し対抗措置に踏み切った。さらに、メキシコも報復関税を含む対抗措置を宣言。メキシコは世界最大のアボカド生産国で、うち80%をアメリカに輸出している。影響は日本に及ぶ可能性もある。1日、経済産業省はJETROと共同で日本企業向けの相談窓口を設置したほか、現地に進出した企業などに支援を行う予定。田中さんは「貿易戦争ということでマイナスになる」などとコメントした。
オープニング映像のあとに出演者らが挨拶をした。
コメンテーターが紹介された。
国務省によると、ルビオ国務長官は2日にパナマ・ムリノ大統領と会談。中国がパナマ運河で「影響力を行使し管理している現状は脅威」と述べ、アメリカとパナマの間で結んだ運河の永久中立を定めた条約に「違反している」との認識を伝えた。そのうえで、パナマが中国の影響力排除に向けた対応をとらなければ、アメリカ政府として「必要な措置」を講じると警告した。一方で、ムリノ大統領は「積極的な議論ができた」と強調している。
全国の天気予報が伝えられた。
いま多くの家庭を苦しめる野菜の価格高騰。先週金曜日、総務省が発表した東京23区の1月の消費者物価指数によると、生鮮野菜は去年の同じ月より36.6%上昇し、8年2カ月ぶりの高い伸び率となった。中でも葉物野菜の価格高騰が大きい。共同通信によると、去年12月の降水量が記録的に少なく不作となり価格高騰につながったという。
去年の雨不足などで国産野菜が価格高騰している。いまスーパーで多く見られるのが輸入野菜。農水省によると、中国産キャベツの輸入が急増し、同月比12倍以上の輸入量となっているという。また、ハクサイもキャベツにつられて価格高騰している。さらに、価格高騰はコメでも続いている。農水省が発表したコメの販売価格は、2023年と比べ1.6倍に値上がりしていた。猛暑の影響や外国人旅行者のコメの消費増などで、去年夏ごろ店頭からコメが消えた令和の米騒動。その後、新米の流通でスーパーの棚にもコメが戻るも、年が明けても価格は下がらず高止まりが続いている。背景にあるのは、収穫後市場に出回らないコメの存在。農水省によると、JAなどに去年集められたコメは前年より約21万トン少なかったという。
東京都区部のコシヒカリ5kgの小売価格の推移を紹介。去年の米の生産量は前年+18万トンで、集荷業者の集荷数量は-20.6 万トンとなっている。約39万トンの米は、生産者から直接在庫を集めるような企業や渡ったり、生産者が消費したりすることが考えられる。また、農水省は、さらなる価格高騰を見込み、業者・生産者の一部が販売を控えていることが原因としている。先週金曜日、政府は、備蓄米の運用見直しを決定した。備蓄米が通常のルートに追加で出回れば、米の価格が今より下がることが期待されている。スタジオで増田さんは「これまでは炭水化物を取るのが良くないからなどとお米を控えていた方もいらっしゃったと思います。でも、こうなってみると日本人はやはりお米が好きなんだなと思います」などと話した。
注目のニュース1つ目は、ミャンマー国軍によるクーデターから4年。多くの人が周辺国に逃る中、難民を受け入れてきたタイの病院がトランプ大統領の政策により閉鎖に追い込まれた。2つ目の注目ニュースは、ドジャースのファン感謝イベントに登場した大谷初平。ファンを前に語ったのは愛犬・デコピンと生まれてくる子どもへの思いだった。
きょうこれまでに届いた様々なニュースの中から3つをピックアップ。1つ目は、熱海市の商工会議所は春節にあわせ、中国人インフルエンサーを使った情報発信を行っており話題となっている。有名観光地の熱海市がインバウンド誘致に力を入れる背景とは。国軍がクーデターお起こしてから4年となったミャンマー。内線は泥沼化し、混乱が続く中、トランプ政権は対外援助の一時停止を発表し病院が突然閉鎖する事態となっている。3つ目はドジャースの大谷翔平選手が球団のファンイベントに参加。ステージ上で様々な話題に触れた中、特に会場が沸いたのは愛犬・デコピンのライバルとも言える存在の話だった。
1日に行われたロサンゼルス・ドジャースのファン感謝イベント「ドジャーフェスト」。大谷翔平は大歓声で迎えられた。最初の質問は妻・真美子さんの第一子妊娠について。「初めてなので緊張と楽しみの両方があるが、無事に生まれてきてくれれば本当にそれだけで十分だと思います」「彼(デコピン)も元気にしているので、一緒に面倒を見てくれたらなと思っています」などと答えた。さらに注目されるのはマイナー契約でドジャースに加入した佐々木朗希。11日からのキャンプへの参加も決まっており、大谷との2ショットがすぐに見られるかもしれない。そんあ大谷と佐々木の共通点は愛犬家というところ。佐々木が飼っているトイプードルのラムがデコピンのライバルとなるのか。「デコピンと佐々木選手の犬は友達ですか?」との質問があり、大谷選手は「デコピンはまだ会ったことがありません」と答えた。10年契約の1年目から世界一に輝いた大谷。目指すのは10連覇の偉業。
ドジャースのファンイベントではロバーツ監督が大谷選手の二刀流再開の時期について、記者から「復帰登板は5月ごろ?」と問われると「おそらく正しい。開幕シリーズでは投げない」と回答した。メジャーリーグを取材しているスポーツライターの小林信也さんは「ドジャースは今シーズン、佐々木朗希投手など先発投手陣の大型補強を行っており、大谷選手の投手復帰を急ぐ必要がないことが大きい」と話す。また、「大谷選手は左肩を脱臼し手術をしているので、去年のように打者として活躍できるのか心配している面もあるのでは」「実戦で調子を上げていく必要がある。手術の影響はないのか確認し、しばらくは打者に専念させ様子を見たいのでは」と推察している。田中さんは「二刀流の復活が5月というのは最適解だと思う。それにしてもドジャースは本当にドリームチームですよね。大谷さん・佐々木さん・山本さん、デコピンにもライバルではなくお友達のラムちゃんが加わるので、家族揃ってのドリームチームというところ。ケガを乗り越えてきたので、二刀流がパワーアップするんじゃないかと思う。6人のローテーションと言われているが、そのうち3人が日本のエース登場ということで、ドリームチームでぜひ10連覇してほしいですね」などとコメントした。
静岡・熱海市の商工会議所が春節に合わせて中国人インフルエンサーを使った情報発信をし話題となっている。中国の旧正月、春節の大型連休で日本にも多くの観光客が訪れている。春節に合わせある取り組みを始めたのが人気観光地の静岡・熱海。熱海市の商工会議所は、先月中旬、中国人への認知度を高めるため、中国出身のインフルエンサーを招待し特産品のPRを依頼した。その依頼を受けたインフルエンサーの1人が総フォロワー数100万人を超える丁ミンさん。かつては500万人以上の観光客が訪れていた熱海。バブル崩壊やコロナ禍など幾度かの危機を乗り越え、近年は観光客数がV字回復。更なる発展のため、注目したのが1%程度しか取り込めていなかった外国人宿泊客。観光庁によると訪日外国人が出発前に情報を得るうえで、35.2%の人が「動画サイト」、32.5%の人が「SNSが役に立った」と答えている。丁さんが今回、PRの依頼を受けた熱海の様々な特産品についての投稿には、早速、中国のフォロワーから好意的なコメントが。2016年から日本で暮らす中国出身のインフルエンサー・丁ミンさんは度々、熱海を訪れている。丁さんにおすすめスポットを案内してもらった。新鮮な魚介類が楽しめる「とくぞう熱海さかな横丁熱海銀座通り店」。「魚屋のまかない丼定食(てんこ盛り)」3000円などボリューム感のある豪華な海鮮丼が人気の店。中国では冷たいご飯を食べる習慣がないため、店では温かいものがいただけることも中国人観光客にとって親しみやすいポイントがあると丁さんは言う。丁さんおすすめの温かい料理「金目鯛のまるごと一尾姿煮定食」3200円を紹介。案内してくれたもう1軒は熱海駅からほど近いカフェ「藍花」。おすすめポイントはレトロな雰囲気。「白玉クリームあんみつ(伊豆のぐり茶付)」1090円を紹介。SNSで日々発信を続けている丁さんに改めて熱海の魅力を聞くと「日本らしい要素が詰まっている」などと語った。
静岡・熱海以外にもインフルエンサーを活用する自治体は増えている。富山、石川、福井の北陸3県は、認知度向上と観光客呼び込みのため、JR西日本と連携し、SNS総フォロワー数約170万人のタイのインフルエンサーを先月招いた。3県の観光スポットや寿司などのご当地グルメの情報を今後、発信してもらうという。香川・高松市は今月5日から3日間、全国に住むSNSのフォロワーが10万人以上のインフルエンサー約100人を招待。100人に島巡りやうどん作りなど街の魅力を、Z世代ユーザーが多いインスタグラムを主軸にしたSNSで情報発信してもらい、若い世代へPRすることを明らかにしている。自治体などのマーケティングプロモーションに携わっているKIRI北村学際総研・北村倫夫所長は「インフルエンサーを活用するマーケティングは、口コミ拡散による抜群の情報発信力があり、多くの自治体で行われている。(場合によっては芸能人に頼むより)数十万超フォロワー数のインフルエンサーにお願いするほうが広報効果は高い」、北村氏はこれからインフルエンサーを活用する自治体に求められるのは、漠然とフォロワー数の多い人にお願いするのではなく、グルメならグルメ、アウトドアならアウトドアとアピールしたい分野の専門著名人に頼むことが重要になると話している。増田氏は「写真1枚でも人を呼ぶことができるんだな。それがSNSの時代だと思うので多いに活用して街の自慢をアピールしてほしい」などとコメント。田中氏は「海外のインフルエンサーを使ってのマーケティングの魅力は日本人では発見できていない地域の魅力を海外の方が見抜いて発信するということ。」「重要なのは一過性のトレンドをつくるのではなくリピーターをつくること。発見していただいた魅力を最大限活用し努力するといいんじゃないか」などとコメントした。
2日、シリアの国営通信は、暫定政府のアハマド・シャラア大統領が外相とともにサウジアラビアに到着したと報じた。シャラア大統領はその後、リヤドでサルマン皇太子と会談し、欧米からの制裁の解除などについて協力を求めたとみられる。シャラア大統領が外遊をするのは先月29日に就任して以来初めてで、裕福な湾岸諸国からの資金援助で、内戦で荒廃した国家を再建し経済を復興させたい狙いが透けて見える。
コストコを運営するコストコホールセールジャパンは、5月1日から年会費を値上げすると発表。個人向けゴールドスターの年会費は、税抜き4800円と9%引き上げる。上位のエグゼクティブ会員は7%値上げし、税抜き9600円とする。コストコは「今後も、商品とサービスの質と価値を高めていくために改定する」と説明している。
青山学院大の若林宏樹が、初マラソンの日本新記録を打ち立てた。若林は今年の箱根駅伝で、山登りの5区で区間新記録を樹立し、「山の神」ならぬ「若の神」と呼ばれている。若林は、別府大分毎日マラソンでの現役引退を表明。大学卒業後は、日本生命でサラリーマン生活を送る若林は、初マラソンとは思えない走りを見せ、初マラソンでの日本新記録2時間6分7秒で走り切った。
去年12月27日にチリの観測所で発見された小惑星について、NASAやヨーロッパ宇宙機関は、「この小惑星が、2032年12月22日に地球に衝突する可能性が1.2%ある」という見解を明らかにした。小惑星の幅は推定40mから100mで万が一、地球に衝突すると甚大な被害を引き起こす恐れがある。ただし、今後の調査次第で衝突の確率がゼロになることもあるとしている。