サウジアラビア・リヤドでアメリカ、ロシアの外交・安保の高官協議が3年ぶりに行われた。BBC記者は「アメリカはウクライナを脇に追いやっているのか」と質問。会談は4時間半続いた。ロシア・ウシャコフ大統領補佐官はアメリカ・トランプ大統領とロシア・プーチン大統領の会談について「少なくとも来週の可能性は低い」と指摘。協議後、ロシア・ラブロフ外相はアメリカがロシアの立場に耳を傾けるようになったと強調。ウクライナとの停戦は交渉継続での合意にとどまった。ウクライナ・ゼレンスキー大統領は訪問中のトルコ・アンカラでトルコ・エルドアン大統領と会談。ウクライナ・ゼレンスキー大統領はアメリカとロシアの高官協議について「ウクライナ抜きでの戦争終結の決定はありえない」とした。トルコ、ヨーロッパ諸国も協議に参加すべきという考え。