一行は日本橋三越本店を訪れた。現在の建物は1935年に完成し、2016年に本館が重要文化財に指定された。中央ホールの内装は主にイタリア産の大理石で作られており、壁にアンモナイトの化石がある。シンボルとなっているライオン像は全長2m69cm、重さ約280kg。イギリス製で、ロンドンのトラファルガー広場のライオン像がモデルとなっている。当時の支配人・日比翁助は無類のライオン好きで、息子に雷音(らいおん)と名付けた。三越は1904年に異本初の百貨店として開業し、1930年にレストランで販売された「御子様洋食」は現在のお子様ランチの原型とも言われ、今でもレストランの人気メニュー。さらに1914年に日本で初めてエスカレーターを常設した。
