日本代表の新ヘッドコーチのエディー・ジョーンズにチームをどのように作ってくのか構想を聞いた。ジョーンズ氏は2015年のW杯で日本代表のヘッドコーチをつとめ強豪に挑んだ。南アフリカ戦で歴史的な勝利に導きそのスピーディーな日本のラグビーは、世界に初撃を与えた。それ以来となる今回の就任は会見で掲げたのは、超速ラグビー。リアクションや一瞬の判断にいたるまですべての速さに磨きをかきあげることを超速と表現したという。ヘッドコーチとしての再登板を見据えスローガンとして考えついた言葉だったという。超速ラグビーを掲げる上で鍵を握ると考えているのは、攻撃の起点となるスクラムハーフと司令塔のスタンドオフ。期待の一人はスクラムハーフの齋藤直人選手。素早いパスさばきと鋭いランが持ち味でW杯でも活躍したという。選手の世代交代も求められる中で世界一速いチームを作り悲願のベスト4以上を目指す。