今夜、決勝トーナメント進出をかけて戦うのが世界ランキング9位のアルゼンチン。これまでの日本とアルゼンチンの対戦成績は1勝5敗。最後にアルゼンチンと戦ったのは2016年。今大会で退任することが決まっている日本代表ジェイミー・ジョセフヘッドコーチが最初に指揮を取った試合だった。しかし、次々とトライを決められ、日本は20-54と惨敗。世界屈指のフィジカルを誇るアルゼンチン。中でも要注意人物と言われているのがパブロ・マテーラ。タックルをものともせず前進。南半球4か国対抗戦ではボールを持って突っ込んだことが最も多い選手に。また、精度の高いキックを誇るのがエミリアノ・ボフェリ。50メートル超の長距離ペナルティーゴールも余裕で決める。さらにフィジカルと足技に加え、華麗なパスワークも見せる。日本は25年ぶりの勝利なるか。前回のワールドカップで主力として活躍した元日本代表の福岡堅樹さんが勝利へのポイントを生解説。