ハワイのマウイ島で起きた山火事で、これまでに死者が114人。行方不明者は850人。救助活動が続く中、バイデン大統領夫妻が、被害者たちを見舞うため、被災状況を視察した。炎の中出動した消防士。消火用の水が出ず、炎に囲まれる。消防士は引き下がらなかったが水が出なかったという。山火事の発生から2週間近く。アメリカでもっとも多くの死者を出した山火事の状況を視察した。被災者と面会する予定だ。多くの子どもも死亡した。マウイ小学校では、家を失うなど被災した小学生を多く受け入れた。5時間も海に漂った子どもたちもいた。子どもたちは日常を取り戻そうとしている。ラハイナのおよそ80パーセントで捜索を終えたとしているが、多くの家族がいまも答えを求めている。