前回の東京大会は僅差で団体金メダルを逃した日本 体操男子団体。王座奪還へ決勝最初の種目「ゆか」ではエース・橋本大輝選手がミスのない演技を見せる。さらにオリンピック初出場、二十歳の岡慎之助選手も高難度の技を決め高得点をマーク。しかし続く橋本選手の「あん馬」では痛恨の落下でスコアを伸ばすことが出来ない。5種目を終えトップの中国との差は3P以上に広がり迎えた「鉄棒」。中国の選手が2回落下するまさかのミス。そして日本の最後を託されたのはエース・橋本選手。演技終盤、高難度の離れ業を決める。そしてエース・橋本選手が完璧な演技で大逆転。日本はリオオリンピック以来2大会ぶりに金メダルを獲得した。