今日のギモンは「20代交際なし急増」について。20代で交際したことがない人が増えているという調査結果が出た。20代の未婚の人1200人の調査では現在交際経験がない人が女性で29.8%、男性で46%と半数居ることがわかった。2年前に調査した段階では交際経験がない男性は34.2%だったが、この2年で12%上昇し過去最多を記録した。街の声では「交際するよりも優先するものがある」や「1人でいたほうが自由に出来る」などの声があり、アニメやゲームなど趣味に使う時間が時代とともに多くなったことも挙げられている。また先ほどは20代を対象に調査としていたが、正しくは20~49歳未満の1200人のうち20代を抜粋したデータである事をお詫びと訂正があった。なぜ付き合わない人が増加したのか。リクルートブライダル総研の研究員が調査・分析した結果、4つの理由があるという。
リクルートブライダル総研は「コロナの影響で出会いの機会が減少したことや恋愛で傷つきたくないという価値観やコミュニティーで波風を立てたくない」などの理由が20代の中で広がっているという。そして4つ目の理由として「恋愛するなら結婚を意識する相手としか付き合わない」というのが挙げられた。特に女性は最新だと44.3%と過去最高になっている。このため交際に対するハードルが高くなっているという。また30代の男女は共に「恋愛は時間とお金の無駄」という回答が非常に多かった。分析していくと「恋愛すること自体が目的にならず、恋愛を通じてメリットや成果を感じたい」という傾向があり、恋愛にコスパなどを求めているとのこと。また20代~40代の男女に「いずれ結婚したいか」との問いについては「どちらとも言えない」や「結婚はしたくない」などが増加傾向にあるという。理由として男性は「金銭面で余裕がなくなる」との回答で、女性は「行動や生き方を制限される」との回答であった。こうした恋愛事情を山田教授は「昔は結婚不可欠社会で結婚をしていないと経済的にも心理的にも生きづらく、それが結婚を望んでもお金や出会いの事情など結婚ができない困難社会になり、現在では望んでも出来ないならパートナーは不要という結婚不要社会へと突入している」などとコメントしている。しかしこれは日本独自の結婚不要社会であり欧米では同居・事実婚を選択することが出来るという。山田教授は「欧米型の結婚不要社会になるには時間がかかり、結婚せずに安心して生きていくには難易度が高い」とコメントしている。藤井アナは「今ではソロ活でもSNSで発信してコミュニティーを作ることが出来るので、人は1人では生きていけない」などと話した。
リクルートブライダル総研は「コロナの影響で出会いの機会が減少したことや恋愛で傷つきたくないという価値観やコミュニティーで波風を立てたくない」などの理由が20代の中で広がっているという。そして4つ目の理由として「恋愛するなら結婚を意識する相手としか付き合わない」というのが挙げられた。特に女性は最新だと44.3%と過去最高になっている。このため交際に対するハードルが高くなっているという。また30代の男女は共に「恋愛は時間とお金の無駄」という回答が非常に多かった。分析していくと「恋愛すること自体が目的にならず、恋愛を通じてメリットや成果を感じたい」という傾向があり、恋愛にコスパなどを求めているとのこと。また20代~40代の男女に「いずれ結婚したいか」との問いについては「どちらとも言えない」や「結婚はしたくない」などが増加傾向にあるという。理由として男性は「金銭面で余裕がなくなる」との回答で、女性は「行動や生き方を制限される」との回答であった。こうした恋愛事情を山田教授は「昔は結婚不可欠社会で結婚をしていないと経済的にも心理的にも生きづらく、それが結婚を望んでもお金や出会いの事情など結婚ができない困難社会になり、現在では望んでも出来ないならパートナーは不要という結婚不要社会へと突入している」などとコメントしている。しかしこれは日本独自の結婚不要社会であり欧米では同居・事実婚を選択することが出来るという。山田教授は「欧米型の結婚不要社会になるには時間がかかり、結婚せずに安心して生きていくには難易度が高い」とコメントしている。藤井アナは「今ではソロ活でもSNSで発信してコミュニティーを作ることが出来るので、人は1人では生きていけない」などと話した。