岡崎さんは「FRBですでに利下げを主張している方となると、ウォラー理事やボウマン金融監督担当副議長らですね。7月の雇用統計を受け、これまで利下げに慎重だった人たちがどういった反応を示すのか、クック理事の発言が重要になってくると思います。タカ派は言い過ぎなところがありますが、基本的にパウエル議長に非常に近く、雇用の最大化・物価の安定の両立のバランスが重要と考えていますし、そのバランスが注目点ですね」、糸島さんは「今回の毎月勤労統計では、5月から急回復が見込まれています。所定内給与は安定している中、生活の実感に近い実質賃金に注目です」などと話した。